日本国際歯科大会
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2014/10/11・12  第7回日本国際歯科大会

学会参加

10/11・12 横浜で開催された非常に大きな学会 日本国際歯科大会にスタッフと5人で参加しました。
パシフィコ横浜にて歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科助手向けのたくさんのセミナーが同時開催され、国内外400名もの講演者の話を聞ける非常にいい機会でした。

参加したスタッフが報告書を書いてくれているので、報告させていただきます。


井上由偉(歯科技工士)

この国際歯科大会は4年に一度開催される歯科業界にいる人にとってはオリンピックみたいなもので、日本はもちろん、世界から著名な先生方が一同に集まり様々な講演をしてくださいました。

11日、早朝に新大阪を出発!新幹線ホームには見たことのある顔ぶれがちらほら・・歯科の業界では有名な方々もどうやら横浜に向かうようです。

新大阪駅 パシフィコ横浜

私は初めて改札が開く前の真っ暗な新大阪駅に来ましたが、とてもたくさんの人が早朝から並んでいることに驚きました。

そしてあっという間に横浜に。シンポジウム会場はドクター、衛生士の会場と少し離れて技工士の会場がありました。私だけみなさんとは違うところで受付をすることに。
無事に受付を済ませ、会場入り。朝9時から夕方5時まではこの会場内で勉強しました!

学会登録証 デンタルショー

セミナーとセミナーの合間の時間にはデンタルショーにも参加しました。
様々な歯科の情報を得ることができ、新しい製品や材料、器具などを手に取ってみることができる見本市になっています。大阪で行われるものとは違い、会場も広く色々なものがあり、実際の業務で取り入れたいものもありました。色々なことを発見できるとても素敵な空間でした。
また、会場内では技工士学校時代の同級生や先輩、後輩にも多数会うことができ、ちょっとした同窓会になりました。みんな全国バラバラになっていますが、がんばっているんだなぁ〜、と感慨深く思いました。
実際会場内では多数のセミナーに参加することができました。私はまずは技工士として著名な諸先生方のセミナーを受講しました。やっぱり技工士って素晴らしい仕事だなと感じ、こういったことを試してみたい、どんなふうにしたらうまくいくのだろう?とその場でわくわくすることができました。同じ1つの歯をつくるのに5人の技工士が時間を決めて制作し、それぞれの作品をどのようなことを思い制作したのか?ということをディスカッションする講座ではなるほどな〜と思える技術がたくさんありました。

その後はますだ歯科医院で従事している業務についても、それ以外の分野についても、深く学ぶことができました。衛生士向けのセミナー会場では入りきれないくらい人気のある演者の先生のセミナーでは外で学んでいる方々も多数。
私は幸いにもどの会場でも少し早めに並ぶことができ、きちんと室内で学ぶことができました。本当に多くの方々が同じ会場でこんなに真剣に学んでいる姿はすごいなと思いました。多数受講した中でも下記のテーマについてはとても勉強になり、実際の現場ですぐに役立つような講演でしたので少し記載します。

立ち見のでるセミナー

「骨粗鬆症薬と歯科受診について」をテーマに講演をして下さった先生のセミナーは内科的な難しい言葉をかみくだいて、私にもわかるような丁寧な講演で今まで解りづらかった骨粗鬆症薬のことを「どのようなものであるか、どのような障害が歯科を受診する際におこるのか?」といった事をしっかり学ぶことができました。患者様が記入してくださる問診票や、治療の合間でのふとした時のお話の中でもこの薬を服用されている、もしくは服用していた方が最近は女性の方に多かったので今後学んだことを活かしていきたいです。

また、最近私が気になり学習していた分野の「院内感染対策」については、昨今ニュースで見ることが多くなったエボラ出血熱やデング熱についても症例にあげ、詳しく対策についての講座が行われました。滅菌や消毒の必要性、機器についての説明なども詳しくあり、当院のレベルもきちんとしたレベルであることを再認識いたしました。皆様にも安心して受診していただけます!

今回のような多数のセミナーを一度に同じ会場内で受けることができるこの歯科大会はとてもすごい機会で、それに快く参加をさせてくれた院長に感謝です。また、スタッフ全員で学びを共有することもでき、実際の診療でも生かしていくことができそうで今後も楽しみです。

パシフィコ横浜 学会会場  デンタルショー

★ 最終日すべての講演のあと、   ★ デンタルショーもすごい人でした!
  とてもすごい熱気です!


竹下鈴乃(歯科衛生士)

私が歯科衛生士になって初めての大きな歯科の学会、4年に一度の横浜国際歯科大会に参加させて頂きました。今までのセミナーや講演会、デンタルショーとは違う規模の大きな学会でかなり圧倒されました。そして参加されている方の人数もたくさんで、特に衛生士フロアでは立ち見は必ず何十人はあたりまえ、会場内にすらいっぱいで入れない講演もありました。衛生士学校の時の友人にも現地でたくさん会うことができ、小さな同窓会のようで一人でかなり盛り上がっていました。
いろいろ貴重な講演を聞かせていただいたのですが、歯周病や虫歯関連はもちろん、普段あまり聞く機会がないけれど、かなり気になっていた講演も聞くことができました。その中でも特に強く印象に残ったのは、お口の中がピカピカなお子様にできる大きな虫歯についての講演と、ドライマウスについての講演でした。

まず、お口の中がピカピカなお子様にできる大きな虫歯についてです。はじめ題目を見た時、どういう意味だろうと思いましたが、実際講演を聞くとかなり納得しました。一番の原因は私たちサイドの問題で、今まで虫歯になったこともないし、お口の中もきれいにしてくださっているし、定期検診もまじめに通って下さる方はお子様だけに限らずとても多いですが、だからこそ唾液検査等で虫歯のリスクが実は高いのに安心しきってしまい、溝の深いところに密かにでき進行した虫歯や歯と歯の間の虫歯を見落としてしまうのだそうです。とくに、溝のもっともっと深いところにできた虫歯は、パッと見ただけでは気づけないところです。また、溝の浅いところは唾液の力やフッ素で再石灰化と言い、溶けかけた歯を修復する作用が働きますが、統計によると深いところは再石灰化しにくいみたいなのです。せっかく定期検診で来ていたのにもかかわらずこんなに大きな虫歯があったなんて!となるとご本人はもちろん、お父様やお母様の信頼関係も一気に失ってしまいます。もちろんお口の中は虫歯のなりやすさなりにくさに関わらずしっかり見て、少しでも怪しいと思ったらすぐ院長に伝えてレントゲンを撮り、見落としがないように確認することが、基本ですが忘れてはいけないところだなあと改めて気づきました。

そしてドライマウスについてですが、最近私が担当させて頂いている患者様でドライマウスの患者様がいらっしゃるため、講演を聞くことにしました。最近は加齢だけでなく、服用しているお薬の影響だったり、ご病気をお持ちであったり、ストレスや精神的なことからもドライマウスになる方が増えているのだそうです。また、ドライマウスでお口の中が乾燥することにより、お口の中が乾燥していない人よりも歯の表面についた歯垢が落としにくくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。対処法としては、内科、耳鼻咽喉科や精神科との連携をしたり、また保湿ジェルやスプレーなどを用いて人工的にお口の中を潤す、また、就寝時、起床時の口腔乾燥が気になる方は特注のマウスピースを作って対処することもあるのだそうです。上顎が乾燥すると、乾燥をとくに強く感じるそうです。寝る時にはめるマウスピースは本来は歯だけを覆うように作成するのですが、あえて上顎を覆うことにより、上顎の口蓋腺というところから出た唾液をマウスピースの中に閉じ込めるのだそうです。そうすると、起床時に感じる乾燥を和らげることができますし、かなり効果の高い方法だそうです!実際、ドライマウスの症状がひどい方は、舌が痛すぎて飲食が困難になったり、お話しすることも嫌になるみたいです。歯茎も乾燥するため、歯ブラシでこすると痛いのでうまく磨けない方もいらっしゃいます。今回この講演を聞いたことで、少しでもその患者様方にとって何か良い情報をお伝えできればなと思います。
この二日間は今までのセミナー等で聞いたことがない分野の講演も聞くことができ、すごく充実していました。今後、もっといろいろなセミナーや講演会を聞きに行って自分の今の知識の再確認と、新しいことを吸収する私の残りわずかな衛生士3年目と、これからの4年目にしていきたいと思いました!


後藤香織(歯科衛生士)

学会プログラム

朝から夕方まで数多くの有名な先生が様々な分野の講義をしていました。興味のある分野の講義がたくさんあり、何を聞きに行くのかでとても悩みました。
 そのなかで私は、歯周病に関すること、子供の歯並び・顎に関すること、インプラント手術に関することに絞って聞きに行く講義を決めました。
 この中でも子供の歯並び・顎に関する講義では、今まで知らなかったり、あまり意識をしていなかったことがとても重要であるというお話をしていてとても驚きました。

1.“正しく噛む・飲む”ことを意識したことはありますか?
 噛む・飲むという動作が、後々の歯並びや姿勢にまで関係してくるそうです。この動作自然と身についていきます。大人の歯が生え揃う時期には、その人の噛み方・飲み込み方が完成するそうです。
 もし、間違った方法で噛む・飲むことを続けていると、あごがいがんでしまったり、前歯が飛び出てしまったりします。
 ですが、なにが良くてなにが悪いのか判断するのは難しいと思います。この講義で聞いた、正しく飲み込むことができているかのチェックの仕方を是非試してみてください。
@背筋を伸ばす A少し顎をひく Bお水または唾液を飲み込む
いかがでしょうか?これがしんどいなと感じる方は上手に飲み込む事ができていません。
 飲み込む時、舌が上の前歯に当たったあと、上あごに舌が貼りついて、奥歯は上下で噛みあっていますか?これが正しく飲み込めたときのお口の中の動きです。
 時間はかかりますが意識をすることで飲み込み方は正していくことできるそうです。
 お子様の場合はこのようなことを試してもなかなかわかりにくいと思います。お子様の場合だと、飲み込むときに正面を向いていられず体をねじっている、水分の多い物を嫌う、飲み込むときに舌をうまく使えず「プハッ」となるなどがあるそうです。
 この場合も正しい姿勢でトレーニングをすれば改善するとのことです。

2.お子様になにか癖はありませんか?
 親の立場からみていると“いつものこと”と見逃しがちになっていることが歯並びに大きく影響していることがあります。
 口唇をなめる・指吸い・下口唇噛む・爪噛む・舌をべーっと出す・口呼吸・舌があまり動かない など
 このような癖があると歯並びに異常をきたすことが多くあります。当院でもあやしいなと思ったときにはお声掛けをさせてもらっていますが、いつものことと見逃さず、“どうなのかな?”という目線でお子様みていただけるといいなと思います。

 1と2の内容は同じ先生が話されたのではなく2人の先生から聞いた内容ですが、2人ともが言っていたことは、早期に気づくことで大きな異常をきたすことなく大がかりな治療はせずに歯並びも治すことができるとのことでした。そして、本人の意識とまわりの協力が必要不可欠だとも言っていました。
 最近、歯並びを気にされている患者様が多くいらっしゃいます。一緒に少しでも良くなる方向へ取り組んでいきましょう!
 まだまだ勉強不足な点が多くありますが、みなさまからの疑問に答えられるよう勉強を続けたいと思います。気になることなどありましたら、いつでもお声掛けくださいね。


中村純子(歯科衛生士)

私が聞いた講演の中で特に印象に残ったことについて報告させていただきます。

・SRPできるようになるための5つのポイント
SRPとは歯ぐきの下に隠れている歯石をとることをいいます。つまり見えない部分の歯石を取ることです。
患者様に痛みを与えずしっかり歯石を取るために、姿勢、器具の持ち方、器具を研ぐことの重要性、歯や歯ぐきの形態の理解、歯石を探知する動かし方を学びました。
この講演は会場に入りきれずに、会場外でも立ち見状態でモニターを見ながら聴きました。

ビスフォスフォネート 外科

・BRONJ ビスフォスフォネート関連顎骨壊死
骨粗鬆症は年間800万人がかかり、内12万人が大腿骨骨頭骨折になって寝たきりとなってしまいます。それを防ぐための骨粗鬆症の薬の一つにビスフォスフォネート剤があります。
第1世代と言われる最初のころの薬の骨吸収抑制作用を1とすると、第4世代に入ろうとしている現在はその1000~10000倍になっているそうです。
しかし、ビスフォスフォネート剤を服用していると、抜歯やインプラントの外科治療をしたときに顎骨が露出したまま粘膜が覆ってこないBRONJ ビスフォスフォネート関顎骨壊死が起きやすいと言われています。アメリカの調査では、3年以上の経口で0.01~0.04%、1万人に1~4人が発症するというデータがあります。
初診時や抜歯をしたほうがいいときなどに、患者さまにしっかり確認することが大変大切だと思いました。

・患者さんの将来の顎関節症を防ごう!超入門TCH指導
TCH(Tooth Contacting Habit 上下歯列接触癖)とは、かみしめではなく弱い力で歯と歯が当たっている習癖をいいます。
歯の生理的接触(会話、咀嚼、嚥下)時間は たったの17.5分/日です。
舌の横に歯型がついていたり、頬の内側に線がついていたりするとTCHをしているかもしれません。TCHをしているときは頬の筋肉を使っていることになります。
時間ごとにTCHしていないかチェックする(張り紙も効果的)、リラックスする、夜間はナイトガードをするといった対策を取っていくことになります。

・長期の定期的メインテナンス
歯肉炎、歯周病は生活習慣病です。歯と歯ぐきの境目に歯垢がくっついていることから始まります。
歯垢の中にはたくさんの細菌がいます。そのうちの歯周病菌が悪さをします。歯周病菌は歯に付着し集まる性質を持っていて、歯ぐきを破壊していく力を発揮してしまいます。歯ぐきの一番底部には空気に触れないでも生きている悪性度の高い歯周病菌も存在します。
そのために、定期的なメインテナンスで歯周病菌をリセットする必要があります。歯ぐきの上部分・下部分の歯垢を専用の器具を使って除去します。

歯科衛生士の講演をいくつか聴きましたが、どの衛生士さんも歯と歯の間のそうじをきちんとする=歯垢を取りきることが大事だとおっしゃっていました。
患者様には歯間ブラシをがんばっていただいていますが、私たちで歯垢が限りなく100%除去に近い状態に持って行けるようしっかり取り組んでいきたいと思いました。


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