皆さまいかがお過ごしでしょうか? 梅雨入りし私にとっては多湿な苦手な時期になっていますが、この時期の雨が稲作には非常に大切なことも理解しており、我慢の日々を過ごしています。
さてこの2ヵ月、先日報告した九州大学での講演会という大きなイベントの前後も「正しいインプラント治療の教育・普及」を全国で行っています。
大学・メーカー、勉強会などいろいろなところから依頼があり有難い反面、遠方での講演の場合ギリギリまで診療を行ってから現地に向かい、翌朝8時に飛行機で伊丹に帰ってくるというスケジュールで行動しているため日常生活にもかなりの影響が出てきているので来年度からは外部での仕事は減らす予定にしています。
私の講演活動の特徴は依頼内容が多岐にわたることです。インプラントといってもやり方やタイミング、部位など細かく分野が分かれており、通常は自分が得意とする専門分野の話が依頼されるはずなのですが、どういうわけか毎回全然違う内容の依頼がきます。
今回も、
東京:上顎洞に骨を増やす治療法 | 大阪:骨がやせた場所に骨を増やす治療法 |
札幌:抜歯と同時にインプラントを埋め込む治療法 | 東京:歯ぐきの移植法 |
大阪:全身疾患やインプラントのリスク
と全て違うテーマでした。テーマが違うと準備に時間がかかり大変ではありますが、それでもいろいろな場で知り合いの輪が広がり、人に教えるだけの知識や技術を勉強しないといけないというのは日々の治療にも活きるため今年度は頑張ってこのような生活を続けていこうと思っています。
このような活動のために、患者様にはご迷惑をおかけすることもあるのですが下記のように極力診療には影響のないスケジュールに調整しておりますのでどうかご容赦ください。
札幌講演(日曜日)のタイムスケジュール土曜日:14時まで診療を行い、札幌へ。到着後会議日曜日:10時~16時講演 伊丹へ帰る便がないため羽田に向かい、羽田宿泊月曜日:7時の便で伊丹に戻り、9時から通常通り診療 |
札幌では行きたかったお寿司屋さんにもいけました。
北寄貝の握りが最高でした!
2025年6月15日
院長